非常識の成功法則
みなさんこんにちは!安全第一エイジです。
今回は神田昌典さんの書かれた「非常識の成功法則」を解説していきます。
1つ目は「成功は悪の感情から始まる」だ。
悪の感情とは嫉妬、怒り、敵対心、見栄のことを指す。
心の豊かさとお金を持ち合わせたら幸せなお金持ちになることができる。
しかし、この状態になるのは簡単なことではない。
心が豊かになると、「お金が全てじゃない」「競争はよくない」「働き過ぎはよくない」という考え方になるのだ。
この考え方になると成功しずらくなってしまう。
例えば、貧乏で今月の家賃が払えそうに無い状態でも「お金が全てじゃない」「働き過ぎはよくない」みたいな考え方になってしまう。
稼ぎ始めるときは「このしみったれたクソみたいな生活からタワマンに住んでみたい」とか「周りを見返してやりたい」という反骨精神がないといけない。
そこで、まず「嫉妬、怒り、敵対心、見栄」こういった負のエネルギーを燃やして頑張ることが必要になる。
お金を稼ぐことができたら心を磨くようすれば良い。
お金持ちになっても「自分が稼げればいい」とか「環境破壊してもでもお金が稼ぎたい」とか「人を蹴落としてでも成功したい」みたいなことを言っていると多くの人を敵に回して、人格も歪んでしまって嫌な人になってしまう。
お金を稼いだら「謙虚さ」と「感謝の心」を勉強していく必要がある。
2つ目は「目標は紙に書くと実現する」
ここがこの本のメインになる。
こんなバカなことをと思うかもしれないが、成功する人と成功しない人は「こんなバカな」と思うことをできるかできないか。
例えば、世界のイチローと言われているイチロー選手も小学6年生のときに、紙に目標を書いている。
「一流のプロ野球選手になって、中日ドラゴンズかライオンズに入って、契約金は一億円以上が目標です。」と書かれていた。
紙に目標を書くと脳のメカニズムにあたる。
自分のやりたいこと、使命が明確だと、脳はアンテナを張って、必要な情報を収集し始めるんだ。
脳は多くの情報を処理しているので、自分の本当に叶えたい目標や願望がわかっていないとチャンスを素通りしてしまうんだ。
結局、成功するかしないかは紙に自分の目標を書くか書かないかだけなんだ。
3つ目は絶対やりたくないことを紙に書き出す。
理由は、やりたいことを明確にするためだ。
ただ叶えたい目標を書いたしても、その叶えたい目標の中にやりたくないことが含まれていると、目標に向かっているうちに嫌になって挫折してしまうことがある。
「叶えたい目標」から「やりたくないこと」という不純物を引いてみると、「本当に自分がやりたいこと」が見えてくる。
例えば「客にペコペコしたくない」とか「満員電車に乗りたくない」、「人と接する仕事がしたくない」でもいい。気のままにやりたくないことを書くことだ。
そしてその後、自分の叶えたい目標を書いてみよう。
そうすると、自分の本当の願望や使命に気づくことができる。
「自分が何のために生きているのか」かが分かり、この使命感を持っているかいないかで夢を叶えるスピードが変わってくるんだ。
4つ目は、毎日自分が書いた紙を見て自分を洗脳せよ
何度も何度も同じ言葉を繰り返されると軽い睡眠状態になってしまう。
その結果。繰り返された言葉を信じてしまう。
自分が書いた紙を朝、夜眺めるだけで十分だ。
自分の目標をインプットさせることができる。
とりあえず目標や自分のやりたいことを紙に書くことから始めよう。